■挨拶
かつて、学習が非常に困難だった時代と異なり、現代の私たちには様々な学びの場が用意されています。
シビアなものから気楽な趣味の学びまで、高度な最先端の知識・情報から体で覚えるものまで、ありとあらゆる学びの場があります。
多くの方が、理想や夢を抱いて何かを『学んでみよう』と思ったことがあることでしょうし、今現在、何かを学んでいる方もいらっしゃるでしょう。
でも、世の中を見渡すと、嫌々に「〜しなければならない」学びの場があまりにも多いことに気付きます。
学ぶこと自体が強制である場合はもちろんのこと、最初は何かの理想や夢を持って自ら学び始めていたはずなのに、いつしか『やりたくない』気持ちになっていることはありませんか？
学習にはある程度の苦痛を伴う場合も少なくないのは事実です。でも、やりたくもないこと、興味もないこと、仕事の為に仕方なくやること、これらが結果として多くの挫折やあきらめとなり、『学ぶ』ことの邪魔をします。
そして自ら自己の可能性の芽をつみ取ってしまうのです。
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そうではなく、面白い、楽しい、もっと知りたい、といったパワーがあれば、少々の苦痛なんて吹き飛ばしてしまい、自ら新たな可能性を切り開いていくことでしょう。
DDEは、必要な知識技能の修得レベルをクリアしながらも、
・学ぶことが何をもたらすかをはっきりさせ、明確な目標を持ちやすくする
・学ぶこと自体が持つ面白さを引き出し、新たな興味を持ちやすくする
・面白いこと、興味があることを通して学んでいけるように工夫する
といった方法を通して、そのパワーある学習を目的とした教育活動を目指しています。
「このテキスト、面白かったよ」
「この授業楽しかった！」
そんな言葉に出会えることを目指し、そして私たち自身も学び続けていく為に、『デジタルデザイン教育研究所』は設立致しました。
少しでも、『学ぶ力』に繋がる教育活動が広がることを願っております。 |
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